口ゴボ(出っ歯)とは?
口コボとは、口元が前に出たり口を閉じにくくなったりする症状のことです。また、横顔の鼻の先端と顎の先端を結ぶEラインよりも唇が前に出ていることも特徴です。口コボという言葉は世間に広まっているので、それだけ多くの方が悩んでいることを推測できます。口ゴボの主な原因は、出っ歯であることが多いです。口コボのお悩みも矯正歯科治療で改善できる可能性がありますのでお気軽にご相談ください。
口ゴボが与える悪影響
見た目が気になる
鼻の下が長く見えたり口元が膨らんだりして、見た目が気になってしまう場合があります。
また、笑ったときに出っ歯が見えることが気になり、人前で口を手で隠しがちになる方も少なくありません。
むし歯・歯周病リスクの上昇
口が開きやすいことで、口の中が乾燥しがちになります。その結果、自浄作用を持つ唾液の分泌が減少し、むし歯菌や歯周病菌が繁殖しやすい状況となるのです。
むし歯や歯周病は歯を失う原因のため、口コボは決して放置しないことが大切です。
顎関節や胃腸への負担の増加
出っ歯が原因で口ゴボになっている場合、噛み合わせが悪いために食べ物をうまく噛み切れません。その結果、顎関節や胃腸の負担が大きくなります。
口ゴボを改善するには?
マウスピース型矯正装置(インビザライン)での治療
マウスピース型矯正装置(インビザライン)で、口コボ(出っ歯)を改善できる可能性があります。装置が目立ちにくいため、口元を気にせずに矯正歯科治療できます。また、ご自身で取り外しができる点がメリットですが、自己管理が重要になります。装着時間をしっかり守ることで理想の歯並びに近づきます。
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法対象外の治療機器です。
通院期間
約2年〜3年
通院回数
約24回〜36回